<< 前ページ | 次ページ >>

同志社大学との共同研究の成果を発表 — 2024/07/24

2024 年 7 月に北海道札幌市で開催されたセキュリティサマーサミット 2024 で以下の論文を発表しました。

  • 林 容央, 塩沢 健, 穐山 空道, 桂井 麻里衣: “ダークウェブ上のハイパーリンクを用いた隠語分析の検討”

本研究は同志社大学 知的機構研究室(桂井研究室)との共同研究であり、 立命館大学側の研究成果であるダークウェブのクロール手法で得られたデータを同志社大学側で分析したものです。 立命館大学の強みであるシステム分野・セキュリティ分野と同志社大学の強みであるデータサイエンス分野がうまく結びついた素晴らしい結果だと考えています。


情報処理学会 OS 研究会で発表&受賞 — 2024/07/05

2024 年 5 月に石垣島で開催された情報処理学会システムソフトウェアとオペレーティング・システム研究会(通称 OS 研究会)で以下の論文を発表しました。

  • 谷口 智哉, 穐山 空道: “Rowhammer による Shadowstack への偽装に対するプログラムごとの危険度判定の提案”

  • 川﨑 秀昌, 西村 俊和, 穐山 空道: “VM 間 Rowhammer 類似攻撃に対する多重 Canary を用いた検出・隔離手法の提案”

また川﨑さんの発表は参加者による投票の結果、「優秀若手発表賞」を受賞しました。


DRAMSec 2024 に論文が採択 — 2024/06/07

以下の論文が Fourth Workshop on DRAM Security (DRAMSec) に採択されました。 本学会は名前の通り DRAM のセキュリティに関するもので、International Symposium on Computer Architecture (ISCA) と言うコンピュータアーキテクチャ分野のトップ会議の併設会議です。

  • Keigo Yoshioka, Soramichi Akiyama: “GbHammer: Malicious Inter-process Page Sharing by Hammering Global Bits in Page Table Entries”, Fourth Workshop on DRAM Security (DRAMSec), co-located with ISCA, June 2024.


情報処理学会「論文賞」を受賞 — 2024/05/28

穐山を筆頭著者とする以下の論文が、2023 年度の情報処理学会「論文賞」を受賞しました。 論文の PDF はこちら、情報処理学会電子図書館上ではこちらにあります。

  • 穐山 空道, 山田 淳二, 塩谷 亮太: “DRAM の設計余裕を活用した低レイテンシ化・低消費電力化手法とその制御法の研究動向”, 情報処理学会論文誌コンピューティングシステム, Vol. 16, No. 1, pp. 14 - 28, 2023.


情報処理学会で B4 中西さんと西出さんが発表 — 2024/03/23

情報処理学会 IOT(インターネットと運用技術)研究会および情報処理学会 全国大会で、B4 の中西さんと西出さんが卒論の成果を発表しました。 IOT 研究会は沖縄県宮古島市で、全国大会は神奈川県横浜市で開かれました。

  • 中西 奏人, 穐山 空道: “キャッシュ構造脆弱性の強化学習による探索における無駄な操作の削減”

  • 西出 虎之介, 渡邉 和樹, 南 豪介, 鷲尾 元太郎, 穐山 空道: “計算可能ストレージを用いたログ構造化ファイルシステムへの変換によるランサムウェア対策の提案”


<< 前ページ | 次ページ >>